抗菌薬の有効性を高めるための工夫―マクロライド系抗菌薬の効果と病原因子の制御について―

Vol.62 No.4 July 2014

柳原　克紀^1）, 山田　康一^{1, 2, 3）}, 長岡　健太郎^{1, 3, 4）}, 右山　洋平^{1, 3, 5）}, 小佐井　康介^1）, 森永　芳智^1）, 中村　茂樹^3）, 金子　幸弘^{6, 7）}, 掛屋　弘^2）, 興梠　博次^5）, 河野　茂^3）

^1）長崎大学大学院医歯薬学総合研究科展開医療科学講座病態解析・診断学（臨床検査医学)^＊
^2）大阪市立大学臨床感染制御学
^3）長崎大学病院第二内科
^4）北海道大学第一内科
^5）熊本大学医学部附属病院呼吸器内科
^6）国立感染症研究所真菌部
^7）大阪市立大学大学院医学研究科細菌学

immunomodulatory effect, combination therapy, quorum sensing

^＊長崎県長崎市坂本1-7-1

平成26年3月26日

平成26年5月2日

日化療会誌 62 (4): 483-493, 2014