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お知らせ

平成30年1月24日

日本化学療法学会雑誌のさらなる発展を祈念して

 2018年、第66巻1号から日本化学療法学会雑誌の表紙および誌面が新しくなります。本誌の表紙は1995年1月号よりライトグリーン~モスグリーンを基調とするものであり、多くの学会員の先生方から親しまれてきました。そこで編集委員会では、これまでの歴史を継承するという意味も込めて、同系統の色でデザインされた表紙を考えさせていただきました。この表紙が日本化学療法学会の新しい顔となり、会員の先生方に広く受け入れられていくことを祈念しています。また、表紙の変更と併せて、誌面の体裁も改訂させていただきました。読みやすい体裁、手に取って読みたくなるような雑誌を目指して編集委員会で検討させていただいたものです。会員の先生方に気に入っていただけるものと期待しております。
 これまで当学会誌は冊子とともに電子ジャーナル版を会員の皆様にお届けしてまいりました。しかし、冊子の印刷および配送には多額の予算が必要になることから、新しい体制では電子ジャーナルでの情報発信を基本とさせていただくことになりました。電子ジャーナル版はこれまでどおり、カラー印刷を標準とし、学会ホームページから無料でアクセスおよび印刷も可能となっております。なお、本年4月から当学会誌の冊子の送付は有料のもとの送付となりますので、ご希望の方は所定の手続きをお取りください。
 当学会誌の改訂は、学会の新しい出発とさらなる発展を祈念して行われるものです。清田 浩理事長による学会発展事業の一環として、さらなる展開の象徴としてご認識いただければ幸いです。本誌が、感染症治療および化学療法に関連する論文および総説の発表の場として益々大きなインパクトをもっていくことを期待しています。編集委員会としてもさらなるレベルアップに向けて編集作業を続けていきます。引き続きご指導のほど宜しくお願いいたします。

2018年1月

日本化学療法学会雑誌 編集委員長
舘田一博